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速報 クロコダイル ワニ革製品はアマゾンで販売不可だった件

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クロコダイル ワニ革製品はアマゾンで販売不可だった件

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アマゾンからメールが・・・

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こんにちは。K-DADです。

今日はあるタイ仕入れの商品の売り方に大きな影響を与える事例があったので紹介します。

 

お忙しい方のために結論から

まとめ:

  1. アマゾンでワニ革製品の販売は規約違反
  2. CITES輸出許可、経産省の輸入承認取っていても販売不可
  3. 出品を終了しないとアカウント閉鎖、売上金保留の措置の恐れがある

詳細は以下をお読みください。

 

先日アマゾンからあるメールが届きました。

アマゾンで販売している人ならわかると思うのですが、アマゾンから届くメールは注文メールや、アマゾンFBA倉庫から注文商品を発送してくれた旨のメールなら売り上げがあったということなのでうれしいのですが、それ以外のメールはあまりうれしくありません。

というかビクッとします。

アマゾンから何かしらの警告メールであることも少なくないからです。

 

そしてアマゾンのセラーセントラルという販売者用の画面を開いたときに何か警告事項があると画面の左上の旗の横に赤いマークが出て強烈に知らせてきます。

アマゾンのセラーさんは皆この旗の赤い告知大嫌いです。

 

これはアマゾンの出店者用の画面(セラーセントラル)ですが、左上の旗のところに未読の警告メッセージがあると赤で数字が出るんですよ。これ嫌ですよ。

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実際、今回来たメールはAmazon Servicesから届いた

「商品削除のお知らせ」

という嫌ーなタイトルでした。

さっそく開いてみると、

 

 以下の該当商品は、当サイトの商品ページから削除されました。

 

とあり、我が店のワニ革商品が羅列されていました。

そして、

 

 この商品は絶滅の危機にある動物の毛皮、又は皮革等が含まれた商品として検出されています。Amazonの方針により、これらの商品の販売又は販売のための掲載を禁止しております。

そして

上記をご対応いただけない場合:
すべての制限対象商品について適切に出品を終了または削除されなかった場合には、出品用アカウントが閉鎖され、売上が恒久的に留保される場合があります。

怖っ。アマゾンセラーはこの文言で震え上がらない人いませんね。

そこで規約を見てみると

出品禁止商品例として

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律が指定する存続が危ぶまれる又は絶滅危惧種の一部又は当該危惧種を材料とする商品(毛皮及び羽毛を含む)、例えば
チーター
ジャガー
ヒョウ
ヤマシマウマおよびハートマンヤマシマウマ
セーブルアンテロープ
トラ
インドニシキヘビ
ウミガメ
ビクーニャ
ベンガルヤマネコ
ゾウ
ワニ
センザンコウ

とあり、確かにワシントン条約で絶滅危惧種に含まれている動物の革で作った製品は販売できないとあります。

その中にワニも含まれていますね。

 

そうだけど、でもウチのワニ革商品はもちろんCITESの輸入承認手続き取ってますよ。

ワシントン条約(CITES)が輸出入を認める手続きを、輸出側のタイでも輸入側の日本でもきちんと踏まえているから該当しないのでは・・・。

CITES書類あれば販売できるでしょう、他社のワニ革製品もたくさん販売中だし、

ということで読み進めていくと、

 

上記の商品がAmazon での販売が許可されているものだとお考えの場合は、出品者様が Amazon の制限対象商品に関する規約に違反していないことを示す証拠や文書などを、テクニカルサポートまでお送りいただきますようお願いいたします。内容について調査いたします。

 

CITES輸出許可書があれば販売できるものと思って、 

さっそくCITES輸入許可書と経済産業省で取った輸入承認書を提出しました。

これで販売継続できるでしょ、と

 

しかし、結構食い気味にAmazonテクニカルサポートさんから

次のメールが来て

大変恐縮ではございますが、該当商品につきましては、下記ヘルプページにてご案内している出品禁止商品に該当すると判断されたと考えられます。

▼動物および動物を材料とする商品
(一部抜粋)
>出品禁止商品例
・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律が指定する存続が危ぶまれる又は絶滅危惧種の一部又は当該危惧種を材料とする商品(毛皮及び羽毛を含む)、例えば
ワニ

そのため輸入承認がある場合でも、Amazonでの販売はできかねますことをご理解くださいますようお願い申し上げます。

CITES輸入許可取っててもダメなんかい!

 

確かに外資系のグローバル企業はポリシーとして環境、生物保護のこだわりが強い会社よく見ますよね。

動物保護に関して国より厳しい基準で臨むこと、

これはアマゾンという会社の信念、こだわりなんでしょうね。

 

ですがアマゾンサイトを見ると現在も本ワニ革製とうたって販売されている商品を多数見ることができます。

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その点についてもう一度アマゾンに食い下がってみました。

 

その後いただいたアマゾンからの最終的な見解です。(一部抜粋)

禁止された動物の一部又は商品に似せて作られた商品であるが、当該動物を材料としておらず、出品に際して、当該品目が 〝 本物 〞 ではないとする明確な名称および説明が付けられているもの。例えば、 〝 模造の 〞 の甲羅の場合、出品に際し、当該品目が偽物又は人工である記載があれば許可されます。

上記の通り、当該品目が偽物又は人工である記載があれば許可されますが、そういった記載がない商品につきましては規約違反となります。
先のご案内と重複し大変恐縮にございますが、ワニ革を使用した製品の出品はお控えいただきますようお願いいたします。

また、規約違反の出品をご確認された場合は、お手数をお掛けして申し訳ございませんが、下記フォームよりご報告いただけますと幸いです。

やはりワニ革製品はアマゾンの規約では販売できないとのことです。

回答を読んで判断すると、ワニ革に似せて作られた、クロコダイル型押しされた牛革製品やPU(人工皮革)製品はそのように説明していれば販売OKということですね。 

逆に本物のワニ革はNGということです。

 

アマゾンではワニ革製品販売不可

 

というわけで、まだ知らずに販売している方も多いようですが正規の輸入手続きを踏んでいてもアマゾンではワニ革製品の販売は不可とのことですから早めに出品を取り下げたほうがいいです。

いつかは商品削除のペナルティが来ると思われますから。

今は何も警告が来ていない店もまだアマゾンの目が行き届いていないだけということです。いずれは商品削除されると思われます。

 

無視して出品し続けていてビクビクするくらいならサッサと次の販路を見つけた方がいいです。ヤフーショッピング、メルカリ、ヤフオク、独自ショップ、インスタ販売、いろいろありますね。

 

納得いかなくても我々個人出店者はアマゾンというプラットフォームの場を借りて販売させてもらってるわけですから、プラットフォーム側の意向に従わなくてはいけません。

嫌なら自分でドメイン取って独自ショップ作ればいいわけですからね。

CITES承認取ったワニ革商品は法律的には販売できるものですので。

プラットフォーム側のルールに則って販売活動することが長期的にはアカウントを大事に大事に使い続け長く稼ぎ続ける秘訣です。

 

アフィリエイトビジネスでのグーグル様と同じように、ネットビジネス界で大きな力に背いてはビジネスしていけないということですね。

インターネットビジネスの理不尽で嫌な部分ではあります。

しかしサラリーマンとして働いている方は上司や社の方針や取引先など、もっと大きな抑圧や制限の中働いてらっしゃると思いますのでまだマシと思って頑張らないといけないですね。

 

最後に

今日の内容をまとめますと、

 

まとめ:

  1. アマゾンでワニ革製品の販売は規約違反
  2. CITES輸出許可、経産省の輸入承認取っていても販売不可
  3. 出品を終了しないとアカウント閉鎖、売上金保留の措置の恐れがある
  4. 法律に違反してないけどアマゾンで販売できないものは他の販路で売ればいい

 

ということでした。

ワニ革は相変わらず人気の商材ではあるので、アマゾンで買えないとあればお客様は他のところで探すので急に売れなくなるということはないと思います。

ワニ革製品の輸入手続きはこちら:

www.k-dadblog.com

 

お役に立てれば幸いです。

今日もお読みいただいてありがとうございました。

 

K-DAD