エンポリウム スイーツ バイ チャトリウム バンコクBTSプロンポン駅前の高級サービスアパートメント
BTSプロンポン駅前の高級サービスアパートメント
こんにちは。K-DADです。
今日はバンコク、スクンビットエリアのホテル紹介記事です。
今回はBTS(高架鉄道)スクンビット線プロンポン駅前の
エンポリウムスイーツ バイ チャトリウム
というサービスアパートメントを紹介します。
現地ではエンポリウムスイートで通じます。
チャトリウムというのは現地タイのホテルチェーンの名前です。
公式サイトのムービーを見るとラグジュアリーな雰囲気がよく伝わりますよ。
サービスアパートメントとは1泊の短期から泊まれて、かつ長期滞在に便利なキッチン付きのレジデンスタイプの宿泊施設です。ホテル並みのサービスや設備もあり、施設によっては部屋に洗濯機もあるところもあるためお子さん連れや長期滞在に最適です。暮らすように泊まれるホテルとも言えます。
そのため我が家では家族も連れてバンコクに出張するときによく泊まる形態の宿泊施設です。その中でも、こちらのエンポリウムスイート バイ チャトリウムは便利なロケーションと高級感が家族みんな(特に嫁さん)のお気に入りでよく宿泊しています。
高級感があるのに1泊15000円程度で泊まれるとてもコスパのいいホテル(サービスアパートメント)です。
我が家は家族でバンコクに行くときのよくあるパターンとして、
- 旅程前半はアナンタラ バンコク リバーサイドでリゾート気分に
- 旅程後半はスクンビットエリアのサービスアパートメントでバンコク都心の生活気分を満喫
というのがお決まりになっています。
バンコクでリゾート気分が味わえるアナンタラ バンコク・リバーサイド:
エンポリウムスイーツ バイ チャトリウムのロケーション
エンポリウムスイート バイ チャトリウムの最寄り駅は
BTS(高架鉄道)スクンビット線のプロンポン駅(Phrom Phong)となります。
プロンポン駅に直結しているエンポリウムという高級デパートがあるのですが、
エンポリウムデパートに隣接してというかデパートの上層階にエンポリウムスイート バイ チャトリウムという宿泊施設があります。
プロンポン駅改札からは階段を降りることなく直結しているエンポリウムデパートに入ることができ、館内を抜けてエスカレーターでエンポリウムスイート バイ チャトリウムのロビーに行くことができます。
空港からのアクセスですが、
スワンナプーム空港、ドンムアン空港どちらからもタクシーが便利です。
こちらはスワンナプーム空港からのだいたいのルート、
こちらはドンムアン空港からのだいたいのルートです。
どちらの空港からも空いていれば40分くらい、ただ日本午前発の便などで夕方などに移動するときはひどい渋滞のため空港からエンポリウムスイーツまで通常時の倍の1時間半近くかかることもあります。特に高速の出口が混む印象です。
タクシー料金はメーター料金がだいたい250バーツと乗客が加算して支払う空港利用料50バーツと高速料金の支払い2回120バーツ(70バーツと50バーツ)でだいたい450バーツみておけばOKです。
もし空港から公共交通機関を使うなら
スワンナプーム空港からは
ルート1:
- エアポートレイルリンクでマッカサン駅で降りる
- マッカサン駅に直結しているMRT(地下鉄)ペチャブリー駅からひと駅のスクンビット駅まで移動
- スクンビット駅に直結しているBTS(高架鉄道)アソーク駅からひと駅でプロンポン駅
駅名は違いますが
- エアポートレイルリンク マッカサン駅=MRTペチャブリー駅
- MRTスクンビット駅=BTSアソーク駅
なんです。東京駅と大手町駅がつながってるようなイメージです。
もしくはルート2:
- エアポートレイルリンクで終点のパヤタイ駅まで行く
- パヤタイ駅でBTSケーハ方面(Kheha行き)に乗り換える
- 7つ目の駅のプロンポンで降りる
ルート1だと乗り換えが2回あるのと、乗り換えの駅で2回とも若干の階段での上下移動と歩きが入るので大きいスーツケースがあると大変です。電車も混んでいるので途中の駅での乗り降りは結構大変です。
土地勘がなかったり、大きい荷物があるならルート2をオススメします。
ルート2の方が地図上は遠回りにはなりますが、乗り換え時間を考えるとトータル時間はほとんど変わらないはずです。
ドンムアン空港からなら
- 空港からA1、A2のエアポートバスでBTSのモーチット駅まで行く(料金30バーツ)
- モーチット駅でBTSケーハ方面(Kheha行き)に乗る
- 同じくプロンポン駅まで乗る
到着ロビーから外に出るとバス乗り場があります。エアポートバスですが、BTSモーチット駅の停留所は終点ではないですが、ほとんどの客が降りるのと車掌もBTSの駅だと教えてくれるので安心して乗ってられます。
BTSに乗ってしまえば一本でプロンポン駅まで行けるのでラクです。
プロンポン駅からは直結しているエンポリアムデパートの中を通っていけば濡れずにロビーまで行くことができます。
エンポリウムスイーツ バイ チャトリウム VS グランドセンターポイント ターミナル21
エンポリアムスイート バイ チャトリウムとよく比較対象に上がる宿泊施設として隣の駅、アソークにある
があります。
このふたつの宿泊施設、隣同士の駅にあり類似点が多いので我が家もよくどちらに泊まろうか悩みます。
- ともにスクンビットエリアの高級サービスアパートメント
- BTSの駅と大型ショッピングモールに直結
- 価格帯もほぼ同じ(1泊15000円くらい)
でも悩んだ結果、我が家はエンポリウムスイーツに泊まることが多いです。
どちらも満足度は高いと思いますので好みで選んだらいいと思いますが、
両方に泊まってみて比較した感想です。
- 高級感はエンポリウムスイーツ(周囲の環境も)
- 客層はエンポリウムスイーツ(ターミナル21は中国人客が多い)
- 宿泊料は若干エンポリウムスイーツの方が安いことが多い
- 交通の利便性はグランドセンターポイント ターミナル21
- グランドセンターポイントは全室洗濯機がある、エンポリウムスイーツはない
- 朝食の雰囲気はエンポリウムスイーツ(眺め、客層、メニュー)
- 周辺の買い物、食事の利便性は互角
- エンポリウムスイーツは若干ファミリー向き、グランドセンターポイント ターミナル21はカップル、お友達同士のグループ向きという印象
という感想です。
我が家は価格も若干安くて雰囲気のいいエンポリウムスイーツを好んで泊まりますが、BTSとMRTの両方に乗れるという利便性を優先に考えるならグランドセンターポイント ターミナル21でもいいと思います。
エンポリウムスイーツ バイ チャトリウムのお部屋
エンポリウムスイート バイ チャトリウムのお部屋ですが、エンポリアムデパートの上層階、最高42階まである高層ホテルのため部屋からの眺めはとてもいいです。バンコクの高級タワーマンションに暮らしているような感覚になれます。
外側に面した部分が全て窓なので開放感がすごかったです。
このときは確か、29階でした。
部屋はスーペリアルームを予約しましたが連泊特典でデラックススタジオルームへアップグレードしてくれました。
65㎡もあるのでキングベッドの置いてある部分もラクラク通ることができます。
そしてサービスアパートメントなのでもちろん全部屋にキッチンが備えられています。
キッチンには電子レンジ、大型冷蔵庫があり、食器類も完備されているので部屋で自炊したりルームサービス+食堂の惣菜、スーパーでフルーツを買ってお部屋で食事なんてこともできてしまいます。
ルームサービスも子ども向けのハンバーガーからタイ料理まで疲れたときは外に行かなくても大丈夫です。
水回りは全室バスタブ付き、別にシャワーブースがあります。
もちろん室内Wi-Fi無料です。
部屋のテレビは日本の民放チャンネルが視聴できます。
最近日本の民放が見れるホテル多くなりましたね。
サービスアパートメントとして唯一残念なのが洗濯機が部屋になかったこと。
子どもがいると着替えが多く必要だったり、水着を乾燥させたり、タイはやっぱり暑いので部屋でシャツを洗えると荷物が少なくなるので洗濯機はほしいですね。
代わりに後に述べる宿泊特典で無料のランドリーサービスはあったんですけどね。
エンポリウム スイーツ バイ チャトリウムの公共施設
エンポリウムスイーツの公共施設は主に7階にまとめられています。
7階にはジム、サウナ、エステがまとめられています。
サウナにはシャワールームもあり、チェックアウト後の使用も可能です。
帰国がチェックアウト後の深夜便などの場合重宝しそうです。
エステはタイの高級アロマブランドTHANN(ターン)のスパが入っています。
そして7階の外に出ると熱帯植物が植えられた屋外庭園のような散歩コースがあります。バンコク都心部なのに自然を感じることが可能です。
そこを抜けるとプールです。
プールエリアには熱帯の木が植えられていたり、リクライニングチェアが備えられており、以前紹介したトンローのニッコーホテルよりはプールにリゾート感があります。
プールは子ども用の浅いプールやジャグジーもあります。
プールで部屋の缶ビールを飲みながらPCで仕事しましたがはかどりました。
寝そべって日光浴したり、読書をするのも気持ちよさそうです。
レストランはEL階に「エンポリア」というレストランがあります。
朝食会場にもなっていますが、ランチタイムにはお得な飲茶ビュッフェランチもやっています。
朝食ビュッフェは写真を撮り忘れてしまいましたが和洋中ひと通り揃っており、ライブキッチンで卵料理やタイラーメンも作ってくれます。
ロビーは1階(地上階)です。フロントマンは日本語はわかりませんが、流暢な英語を話します。子どもに話しかけてくれたりとてもフレンドリーです。
空港までのホテルリムジンもフロントで予約できます。料金は高速込みで700バーツだったと思います。
ロビーラウンジの内装はシックで高級感があるのでビジネスでの利用も引け目を感じません。ソファも多くあるので待ち合わせやちょっとしたミーティングも可能です。
写真の奥に見えるように隣に銀行もあるので急ぎならそこで両替も可能です。
そしてロビーフロアの脇からはエンポリウムデパートへ上がるエスカレーターがありそのままデパートへ行くことができます。
エンポリウム スイーツ バイ チャトリウムの周辺環境
エンポリアムデパート 奥の高層の部分がホテル
エンポリウムスイート バイ チャトリウムは前述したようにエンポリアムデパートと同じ建物ですのでデパート内だけでも買い物や飲食には不自由しません。
駅を挟んだスクンビット通りの反対側にはエムクオーティエという系列の新しいデパートがあり、オシャレ度、高級感はこちらの方が上です。
こちらの地下フロアにはフードコートがありスーパーもあります。
またエンポリアムスイーツの隣にはベンシャシリ公園という公園があります。
1日中公園をジョギングしている人がいたり、遊具や健康器具があったりと都心にありながらバンコクっ子の憩いの場になっています。
この写真の池の向こうの高層ビルがエンポリウムスイーツです。
K-DADもバンコクっ子に混じって朝よく走っています。
プロンポン駅周辺は日本人駐在員が住むエリアとなっているので日本人向けの飲食店やスーパーなども多くとても便利です。
食事ですが、我が家がエンポリウムスイート バイ チャトリウムに宿泊したときによく行く飲食店です。子どもと行っても安心なお店を中心に紹介しますね。
エンポリアムスイーツ バイ チャトリウム周辺おすすめレストラン
ワインコネクション(レインヒル店かKヴィレッジ店):
バンコクのワインブームの火付け役にもなったボトルワインが気軽に頼めるワインビストロ。タイ料理がダメでも安心です。
近隣に2店舗あってどちらもエンポリウムスイーツからタクシーで行くのが便利です。ほぼワンメーターか40バーツ以内で行けます。
Kヴィレッジにはビアコネクションというクラフトビールが飲める系列店もあります。
ニア・イコール:
雑貨屋の上に小さなレストランがあります。
嫁さんがここの雑貨が好きで必ず買い物します。その後上がってランチすることが多いです。おみやげを買うのにもおすすめです。
マイルドなタイ料理がメインなので日本人の好みにもよく合います。
私はパッキーマオというタイ風の辛いシーフードパスタや生春巻きが好きです。
場所は上記のワインコネクションのあるレインヒルの角を入っていくのでワインコネクションとセットでよく行きます。
バーンカニタ:
定番の一軒家レストラン。お値段はタイ料理にしてはちょっと張りますがハズレ無しです。特にタイが初めての人と行くと必ず連れていきます。予算は人数にもよりますがひとり1000バーツみておけば結構いろいろ食べれると思います。
ココナッツミルクがたっぷり入った濃厚なトムヤムクンがオススメです。
エムクオーティエの地下フードコート:
エムクオーティエの地下フロアにはタイ屋台料理全般食べれるフードコートがあります。K-DADはここのガパオライスが大好きです。目玉焼き付きで100バーツくらいだったかな。
タイ料理以外にも一風堂やマクドナルド、築地銀だこなど日本系のチェーン店もたくさんあるのでここへ行けば子どもも何かしら食べられます。タピオカミルクティ屋も何軒もあります。
シンガポールチキンライスの人気店ブントンキーも出店してました。
タイのチキンライス、カオマンガイとまた違った美味しさです。
同じくエンポリアムデパート側にも上の階にはフードエリアがあり、同じように気軽に食事できます。
余談ですがエムクオーティエ1階にはディーンアンドデルーカがあり、バンコク限定トートバッグは日本でプレミア価格で売れています。
特にバレンタインなどバンコクの、期間限定グッズは人気があるので覗いてみてください。
宇奈とと プロンポン店:
うなぎの激安チェーン店。和食が恋しくなるとよく行きます。
店で炭火で焼いているので味もなかなかです。
オススメはうな重(上)430バーツ、ひつまぶし鰻増し310バーツ。
フジスーパーや人気マッサージ店At Easeの近く、エンポリアムスイーツからはスクンビット通りの反対側です。
イムちゃん食堂:
半オープンエアの食堂です。いきなり屋台にチャレンジする前にこちらの食堂で食べてみるといいと思います。メニューはむちゃくちゃ多くてほとんどのタイ料理が頼めます。
価格も80バーツくらいからと安いのでいろいろ試したくなります。
空芯菜炒めとビアシンで一杯やるのが気分です。
写真付きの日本語メニューあり。
エンポリウムスイーツから徒歩5分以内に2店舗あります。
それぞれ有名店でもあり、検索すると場所は出てきますので割愛しますね。
子どもがいてもタイ料理にはカオパット(チャーハン)やガイヤーン(鶏の炭火焼き)など辛くないメニューもあります。それほど心配しなくても大丈夫です。
他にも世界中の料理がいただけると言っても過言ではないくらい多くのレストランやバーがこのエリアにはあります。スクンビットエリアに滞在する楽しみの大きな要素です。
エンポリウムスイーツ バイ チャトリウムの宿泊料金
私はエンポリウムスイート バイ チャトリウムに宿泊する時、ほとんど楽天トラベルから予約をします。なぜかというと宿泊特典がとても多いからです。
今回も朝食付きのプランに使い切れないほどの特典がついていました。
今回のプランの特典内容です。
- 楽天スーパーポイント14%、更に海外旅行キャンペーンにエントリーで+5%
- 毎日無料ランドリー3枚付/室
- タイビール2本プレゼント(楽天限定特典)
- アーリーチェックイン6時または7時から(当日の空室状況による)
- 毎朝日本語新聞(読売 楽天限定特典)
- THANN SPA20%オフ
- 5%オフお買い物割引券付(エンポリアムデパート、エムクオティアデパート、
- グルメスーパーマーケット)
- 3連泊以上でデラックススタジオルームへ無料アップグレード
- 3連泊以上でレイトチェックアウト15時まで確約(スーパーデラックスルームと1ベットルームスイートご宿泊のみ)
これらの特典がほぼ一年中つきますので エンポリウムスイーツは楽天トラベルで予約するのがお得だと思います。
楽天ポイントなんか最大20%付きますのでそれでサービス料と付加価値税がまかなえてお釣りが来てしまいます。
これらの特典がついて宿泊料金は
1泊4046.59バーツ(約14600円)1バーツ3.6円で計算
でした。
これに10%のサービス料と、総額にVAT(付加価値税)7%がかかりましたが
逆に20%(8070円)分の楽天ポイントが還元されましたので諸税を払ってもお釣りが来ますね。(プラン特典14%+キャンペーンエントリーで5%+楽天カード支払いで1%)
ポイントも考慮した1泊の総額(諸税込み)は
約14500円(3人分の朝食込み)
でした。一人あたり5000円を切るコスパのよさ。
私ひとりの出張ではぜいたくですが、家族と泊まるなら一人あたり約4900円と日本での宿泊と比べても格安ですので、家族と行くときは迷わず5つ星ホテルに泊まるようにしています。
最後に
我が家のお気に入りのサービスアパートメントなので随分長くなってしまいました。
でも結局日本語だとどれが正しいんでしょうか?書いてて悩んでしまいました(笑)
- エンポリアムスイート
- エンポリアムスイーツ
- エンポリウムスイート
- エンポリウムスイーツ
公式サイトでは3のエンポリウムスイートでした。
でも海外のホテル予約サイトだと4のエンポリウムスイーツが多いです。
日本の楽天とかHISは1のエンポリアムスイートを用いていました。
どれかひとつに絞って書くと文字違いの検索には引っかからないんでしょうか・・・
それとも間違ってても統一したほうが一貫性があって評価されるんでしょうか?
悩んだ結果適度に全部散りばめてみたんですけども。
エンポリウムスイーツ バイ チャトリウム こんな人にオススメ:
- とにかく駅前のホテルがいい
- バンコクの高級マンションに暮らすように宿泊したい
- 子供と行く家族旅行
サービスアパートメントということでこちらにお住まいになっている日本人はじめ各国のファミリーもいらっしゃいました。
我が家は日本では郊外の家ですが、人生のある一期間このような都心のタワーマンションに住んでみても楽しいだろうなと思いました。
東京で言うと銀座のような街ですから。
帰国してから賃料を調べてみると、
今回宿泊したようなスタジオルームで家賃が月75000-85000バーツ(約27-31万円)
家族向けの2ベッドルームなら14-18万バーツ(約50-65万円)
東京並みかそれ以上でしょうか?
会社が駐在費用を出してくれるならいいですけど、自営業者はこんな贅沢できないわーと思ってしまいました。
たまに都心に住みたいときに1泊15000円程度で泊まれるならそっちの方がいいか、と思った次第でした。
今回もご拝読ありがとうございました。
K-DAD