TIME TIMER ( タイムタイマー ) 発達障害の子向けの時間管理ツールは大人の仕事管理にも
TIME TIMER ( タイムタイマー )とは・・・
こんにちは。K-DADです。
今日はK-DADも使っているTIME TIMER(タイムタイマー)というスグレモノについてのお話です。
TIME TIMER ( タイムタイマー )とはなんぞや?
TIME TIMER ( タイムタイマー )とはもともと目に見えない時間の概念が弱い発達障害の子向けに開発された、視覚で時間の感覚がわかるようにと作られた時間管理ツールです。
ではまずこちらを、
こんな感じでタイマー上のポッチを、計りたい時間の位置まで回すと時間を計り始めます。
残り時間は赤くなっていて視覚で残り時間がわかるようになっています。
時間が進むにつれて赤い部分が減っていく感じです。
そうして計測時間が終了するとブザーがなります。
まずは娘用にと
こういうものがあると聞いて、さっそく自分の娘にもいいんじゃないかと思って購入してみました。
娘は発達障害というわけでは、恐らくないと思うけど小さい子どもなんて時間の概念なんてあってないようなものだから、当然時間管理なんてなかなかできないわけです。
幼稚園に行く前もいつも身支度中に遊んでしまってギリギリなんてことが多かったです。
だから幼稚園に入った夏休み後に程なくして買って、朝の登園前の身支度の時に使ってみました。
ホントにアナログで単純な作りなんだけど、視覚で残り時間がわかるので、
娘もあと何分で朝ごはん食べなきゃなんてこのTIME TIMERを見ながら自分で幼稚園の支度ができるようになりました。
あとはご飯を食べるのもダラダラして食べ終わるのも遅かったのですが、このTIME TIMERで
「ここまでにご飯食べようね」
と言って食べさせています。
仕事の時間管理に使ってみた
で、ふとこれって大人の自分の仕事管理にも便利なんじゃないかと思って、使いだしたら集中力も途切れない効果的な働き方ができるようになったので紹介します。
そもそも人間の集中力は40分程度しか持続しないという見解もあります。
でもさすがに1サイクル40分では何の仕事も終われないと思い、仕事の1サイクルを60分に設定してます。
そこで、K-DADはその日の仕事を1時間程度で終われそうな作業に細分化します。
例えば、
- 顧客対応メール
- 出品作業
- 商品リサーチ作業
- ホームページ更新作業(Aサイト)
- ホームページ更新作業(Bサイト)
という感じです。
K-DADはTIME TIMERで計測できる最大の59分にセットして1つ目の仕事に取り掛かります。
59分後、タイマーが鳴ったらその作業は終了。
5分ほど休憩、次の作業の準備をしてまた次の59分をスタート。
私は細分化されたひとつの仕事、何とか1時間くらいなら集中してできます。
TIME TIMERで仕事に取り組む時間を区切ることでひとつひとつの作業が
- 集中できるので
- 精度もあがり
- スピードもあがって
できるようになりました。
TIME TIMERの代用
そんなTIME TIMER (タイムタイマー)ですけど作りは単純、でも正規品は5000円くらいと、なかなかのお値段です。
K-DADは一個正規品を購入して、家族で活用していますが
TIME TIMERの代用方法はたくさんありそうですね。
まず、実はスマホのアプリでタイムタイマーがリリースされています。
App Storeならわずか370円でTIME TIMERをiPhoneやiPadに導入できます。
アンドロイド用には公式アプリはありませんでしたが、
キッズタイマーという名前で類似のアプリがありました。
Timebox Timer、Visual Timerというアプリ名など類似のアプリがいろいろ出てます。お好みで選べば良いと思います。
アプリを入れておけば外出先でも同様の仕事管理ができますし、モノを増やしたくない人にはオススメです。
ダラダラ作業をするより集中して、効率よく、仕事の質も上がるようになりますのでまずは無料のアプリで導入してみてはいかがでしょうか。
家事の時間割りにも有効だと思います。
K-DAD