タイ人店主とLINEを交換しよう
こんにちは。K-DADです。
今日はタイ卸店の店主とLINEを交換したらもっとタイ輸入が楽で楽しくなるよ、というお話です。
LINEが普及している国、タイ
タイは世界の中では珍しくLINEがチャットアプリシェアNo.1の国です。
日本ではみんなが使ってるLINEも地球の中では実は少数派で、中国ではWechat,アメリカではWhatsAppが圧倒的なシェアを誇っています。
そんな中、新たに参入しても勝ち目はないと判断したのかLINEは主にアジアの新興国で勢力を確保しようとしています。
LINEが普及している国、地域というと
もちろん日本、
タイ
台湾
このあたりはLINEが国内シェアNo.1です。
電車に乗って乗客のスマホを見てみるとわかります。タイ、台湾ではほとんどみなLINEでやり取りしています。
この他、インドネシア、意外なところではスペインなんかもLINEが結構普及しています。
それらの中でもタイではLINEがすっかりコミュニケーションツールとして普及しました。キャッシュレス決済が遅れていると言われているタイでLINE Payも盛んに宣伝されていてBTSのラビットカード(日本のSuicaみたいなもの)がLINE Payでチャージできるようになったりしています。
というわけで、タイ人はほぼLINEを使っている中、当然私たちが買い付けをするお店の店主もLINE IDを持っているわけです。
以前はタイ人とのコミュニケーションはメアドやFacebookでやり取りしていたわけですが今はK-DADもすっかりLINEになりました。
こちらはK-DADと、タイのある店との再注文をお願いするやり取りです。
基本タイ人とは英語でやり取りします。
英語が苦手な方はドキッとしたかもしれませんが、取り引きのやり取りに関する英語はたかが知れてますし、今はグーグル先生が誇るグーグル翻訳もありますから全く不自由はありません。やり取りを読んでもらえればわかりますが基本、中学英語ですし、同じアジア人同士、ブロークンイングリッシュでもニュアンスは伝わります(笑)
ですので気になったアイテムを売っている店や取り引きした店の店主とは必ずLINEを交換しましょう。店主とLINEを交換するとこんなにいいことがあります。
タイの店主とLINEを交換するメリット
タイの店主とLINEを交換するメリット
- 日本からリピート注文ができる
- レスポンスが早いし、楽
- 新商品情報を教えてもらえる
- OEM(オリジナル商品)の商談も日本で、密にやり取りできる
- 店主と友だちになれる
最近Eメールを知人に送ってもなかなか返ってこないということありますよね。
タイ人も同じです。注文の詳細をEメールで送ってもなかなか見てくれないので
一言LINEで知らせると数秒後に返事が返ってきました。タイ人は日本人以上にスマホ依存です。スマホでのチャットのレスポンスは本当に早いです。Eメールしかない時はひとつの再注文が確定するまで数回のやり取りで数日かかっていたのが今では数分で注文確定します。
また、LINEでリアルタイムのやり取りが可能になると日本にいてもタイ出張時と遜色なく商談ができるようになります。再注文しかり、仕様などを変えてもらうOEMオリジナル商品の商談しかりです。
LINEでタイ人とうまく付き合うコツ
タイの店にとってショップカードとLINE、インスタグラム、FacebookなどのSNSは必須の宣伝ツールとなっています。
お店に行ってこれはというお店があったら必ずショップカードをもらって、LINEは交換して下さい。SNSのアカウントはショップカードに書かれています。
LINEを交換したら、次は日本から再注文をしましょう。
代金の支払いはPayPalか、ウェスタンユニオンの海外送金、もしくは輸入代行業者経由、
発送はお店が直接、もしくは同じく輸入代行業者にお願いすれば日本でリピート注文が完結しますね。
特にしばらくは再注文がなくても、新商品はないかなど時々はメッセージを送ってみましょう。一生懸命オススメの商品を教えてくれます。
ちなみにK-DADはコミュニケーションツールとしてこんなものを使っています。
タイ語-日本語のLINEスタンプです。
スタンプのいいところとして
- 一言のあいさつならスタンプだけで済むのでやり取りの時短になる
- ちょっとしたあいさつなら翻訳しないで一発で送れる
- 見た目がかわいいので相手が喜んでくれる
といった利点がありますね。K-DADも積極的に使ってます。
その時にお互いの身の上や世間話をすればどんどん親しくなります。この辺は日本人同士でも一緒ですよね。
例えばチャトチャックウィークエンドマーケットの中の店には本当に小さいテナントで家族ぐるみでやっているようなお店もたくさんあります。
そういったお店の店主とLINEでやり取りしているうちに仲良くなり、家族ぐるみでご飯を食べに行くようになったり、チャトチャックウィークエンドマーケットから閉店した後も自分にだけオリジナル商品を作ってくれるようになったタイ人店主も何人かいます。
もともと微笑みの国タイというくらい親切で人懐っこい人の多いタイですからただの取引先以上の人と人とのつながりになります。そういった温かさを感じることができるのもタイ仕入れの魅力の一つです。
K-DAD