アナンタラバンコクリバーサイド 宿泊記 その2
2019年8月出張
こんにちは。K-DADです。
今回は8月に家族を連れて行った
アナンタラバンコクリバーサイド
の宿泊レビューの2回目です。
前回はこちら:
チェックイン
前回はホテルの紹介と解説が主でしたが今回は撮ってきた写真とともに説明と感想をお伝えします。
今回、我が家はトンローのホテルニッコーバンコクからタクシーで移動してきました。
ホテルに着くとアジアっぽいトレーにウェルカムドリンクといい香りのする冷たいおしぼりでお出迎え。
娘はこのお花を髪飾りにして喜んでました。
チェックイン手続きの合間にアナンタラグループが力を入れているシェアリゾート会員の勧誘を受けました。翌日の午前中に2時間の説明会に参加するとリゾート内で使える5000バーツ(約18000円)分のクーポンをくれるとのこと、家族でここの鉄板焼ディナーが無料でいただけるなと一瞬思ったのですが、我が家はこのたぐいの会員制リゾートには興味がないのと、貴重な滞在時間が短くなってしまうので丁重にお断りして部屋へ案内してもらいました。
リゾート内探索
部屋に荷物を置いてからはリゾート内を探索してみました。
ホテルは改装を行ってから、そこかしこにインスタ映えを意識したオブジェが飾られていました。いかにもアジアンリゾートに来ましたみたいな。
このホテルの目玉、バンコクホテル有数の大きいプールを抜けていくとチャオプラヤー川にある送迎ボートの桟橋に出ます。
ボート乗り場の手前には卓球台が、娘とやったあとは中国人の子供と白熱してしまいました。ピンポン外交!
ホテルの無料シャトルボートの時刻表。
ホテルとBTSサパンタクシン駅を往復します。
運行間隔は日中は20分に1本、朝と夜は30分に1本になります。
以前は夕方は向こう岸のアジアンティークというナイトマーケットを経由してくれたんですけどアジアンティークは経由しなくなりました。
恐らくアナンタラの裏に系列の高層ホテルAVANIとリバーサイドプラザができたのでそこに集客したいためにわざわざアジアンティークを経由するのはやめたんじゃないかと思います。
実際、ちょっとした食事や買物はリバーサイドプラザで十分事足りますから。
今はアジアンティークに行くにはタクシーで行くか、ボートでサパンタクシン駅(サートーン船着き場)に行ってからアジアンティークの無料シャトルボートに乗る必要があります。なんだかんだで対岸の目の前にあるのに30分以上かかってしまいます。
それなら風情はないですがタクシーなら10分、40バーツで行けてしまうので我が家はタクシーで行ってしまいました。
実はアジアンティークはじめナイトマーケットでも買い付けができます。
実際K-DADはアジアンティークで今も取り引きしている店を見つけましたよ。
室内
建物はいかにもアジアンリゾート風のコロニアル調の建物。
宿泊等は吹き抜けになっています。
部屋もウッド調の落ち着いた内装です。
リゾートにはうれしいシャワーブースあり、もちろんバスタブありです。
プール上がりは室内も意外と寒いので我が家は日本から温泉の素を持っていってあったまります。洗面所の床が大変滑りやすかったので注意です。
長袖もバンコク旅行に絶対必要な装備です。
プール側の宿泊棟に割り当てられればベランダからプールが一望できます。
これは昨年泊まったときのお部屋です。
食事処
朝食が終わるとみな続々とプールサイドのベッドが埋まっていき、泳いだり、日光浴をします。深いところは最大3mの深さなので子どもは浮輪やライフベスト必須です。
リバーサイドプラザにあるセブンイレブンでシンハービールを買っておけばプールサイドでお得にいっぱいできます。もちろんプールサイドバーでもビールやいろいろなカクテルを注文できます。
午前中プールで泳いだら、ランチはプールサイドバーに注文することもできますし、ホテル裏手のAVANIに入っているリバーサイドプラザには多くのチェーンレストランが入っているのでそこで食べてもいいです。
ホテル裏手のリバーサイドプラザに行くなら、これだけの選択肢があります。
タイ料理が苦手そうなファラン(白人)はバーガーキングに多くいました。
和食が恋しくなったらやよい軒、タイスキで有名なMKもあります。
我が家はタイ料理が食べたくて滞在2日目はここの1階にあるバジルというタイレストランへ行きました。
タイ料理がひと通り揃っていて味も悪くなく値段も手頃なのでタイ料理を食べたいならここがオススメです。我が家はディナーもここで食べました。
ディナーはもし初めてアナンタラバンコクリバーサイドに滞在したならぜひ、タイ舞踊を見ながらシーフードバーベキューなどの豪華ビュッフェがいただけるリバーサイドテラスに1日は行ってほしいです。我が家も初めて滞在した時に食べました。
あとは鉄板焼のBENIHANAもオススメです。
翌朝の朝食はぜひアウトサイドのテラス席でいただいて下さい。
川から吹いてくる風が気持ち良いですよ。
料理もエッグステーションはもちろん、その場でタイラーメンを作ってくれたり、和洋中エスニック系全ての好みを満たすメニューがあり、ドリンクもその場で作る3種類くらいの野菜スムージーと、とても1日の朝食では制覇しきれませんでした。テラス席でコーヒーをいただく時間が贅沢でした。
朝食会場からプールまでは池があって魚がいっぱい泳いでいます。
娘はパンを少しだけ残しておいて魚にえさをあげていました。
交通
アナンタラバンコクリバーサイドには最寄り駅がなく、近隣にもリバーサイドプラザ以外の特に目立った施設も徒歩圏にないため、ここからどこかへ行くには必ずシャトルボートかタクシーに乗ることになります。
都心の外れということでここからどこへ行くにもなかなかドライバーさんに行き先を伝えるのが難しいため、ここでタクシーに乗るときはGrabで配車予約をしたほうが安心です。
なお、帰りですがホテルの推奨ではフライトの3時間前にチェックアウトしてタクシーで空港に向かうことを勧めています。やはりバンコク都心の外れにあるので
スクンビットなど都心部のホテルよりは空港まで時間がかかります。
まとめ
アナンタラバンコクリバーサイドですが、都心の繁華街からは離れているので
ウチが泊まる時はスクンビットのホテルとこちらでホテルのはしごをします。
家族と行くと、娘をここのプールでも遊ばせてあげたいし、奥さんはスクンビットのおしゃれなレストランやバーに連れてってあげたい。
都心部とリゾートのどちらも滞在したいと、どうしてもバンコク市内を移動することになってしまうんですよね。
ここに泊まってしまうとスクンビット方面のおしゃれな店には行きづらいですから。
ただし、川沿いのお寺やカオサン通りに行くなら船を乗り継いでいけるこのホテルは旅行してる感はあって楽しいです。
一般にはここだけでも十分に楽しいバンコク滞在を満喫できます。
アナンタラバンコクリバーサイドをオススメしたい人:
- 子供連れのファミリー
- カップル
- バンコクにいながらリゾート気分を満喫したいひと
- リバーサイドエリアの観光をしたい人
アナンタラバンコクリバーサイドをオススメしない人:
- ビジネスでバンコクに来た人
- バンコクで夜遊びしたい人
- 大都市バンコクを満喫したい人
- おじさんの団体
以上、我が家のアナンタラバンコクリバーサイドの宿泊記でした。
K-DAD