こんばんは、K-DADです。
今日はタイで買い付けできる、買い付けするべき商材について説明します。
タイの市場やショッピングモールを回っていると日本で売って利益が出そうな商品がいっぱいありますよね。
では実際にはどんなものを買い付ければいいのか・・・
それは一言でいうと”メイドインタイランド”の商品です。
タイに買い付けに来ているんだから当たり前じゃないか、という方いらっしゃると思いますが、これ結構落とし穴です。
というのもタイで売られている製品の多くは、実は中国から仕入れられています。
一見タイっぽい衣料品や雑貨、バッグなどもです。
そういった商品はもちろんですが中国から仕入れた方が安いです。
しかも中国ならタオバオやアリババ(1688)、アリエキスプレスといった大手ネットモールでかんたんに日本から注文できますのでわざわざタイで買い付けする商品ではありません。
中国輸入をやっている方は店に並んでいる商品を見たらだいたい「あっ、これ中国で仕入れたな」と勘が働くと思いますが、わからなければ念の為タオバオやアリエキスプレスのサイトで調べてみるといいです。全く同じ商品、もしくはほとんど類似の商品が売られていると思います。
そういった商品はたいてい中国サイトの方がかなり安く売られていると思います。
では、タイで買い付けるべきものとは、
タイ人がオリジナルで作った独自の製品です。
タイで買い付けて売れる商品はたいてい独自のデザインで、タイ人ならではの器用さやデザインのセンスの良さを活かしたハンドメイド感がある製品です。
革製品もシルバーも衣類もかばんも雑貨もです。
先に言ってしまいましたが、よく売れる製品ジャンルは上記の5種類です。
革製品
シルバーアクセサリー
衣類
バッグ
アジアン雑貨
革製品、シルバーアクセサリーはタイで買い付けできる商材として名高いです。
革製品は牛革はもちろんですが、ワニ革、エイ革(スティングレー)はタイならではの商品です。
バンコク郊外のワニ園の近くにはワニ革の工場があります。
タイが得意なのは太めのステッチでゴツメのデザインのバイカーとかロッカー向けのアイテムです。
スムースレザーの財布、ベルトなどは中国の広州でも作れます。
そういったものは広州で仕入れた方が安いし、おそらく質も均一だと思います。
これはシルバーでも同じことがいえます。
手先が器用なのでゴツメの凝ったデザインでも安めの加工賃で作っています。
シンプルな指輪とかだったら中国でも仕入れられます。
衣類やバッグもタイっぽいものが売れます。
例えば、サルエルパンツってご存知ですか?
グーグルで検索すると大量に出てきます。
写真のようなダボッとして腰紐で留めるタイプのパンツです。
日本だと部屋着とかアウトドア用とかでリラックスしたい場で履くようなアイテムですね。タイだとカオサン通りに履いてる人いっぱいいますし、チャトチャックウィークエンドマーケット含めそこら中で売っています。
バッグだとかごバッグやデニムをリメイクしたバッグ、コットンのトートバッグや革製のバッグなどが人気ですね。売れてるバッグもハンドメイド感が特徴ですね。
雑貨も木製や革製などの自然の素材のぬくもり感のあるハンドメイドっぽいインテリア製品が売れています。
K-DADは主に革製品と木製の雑貨を買い付けています。衣料品も扱いますね。
あと、タイでは古着もたくさん売っていて日本の古着屋さんのバイヤーもたくさん買い付けに来ています。目利きのきく方は古着もタイで買い付けできるいい商材だと思います。古着をリメイクしてオリジナルの服として売っている店もちらほら見ます。
最後にまとめると、
大量生産の工業製品は中国で、
タイではタイらしい商品を仕入れましょう
実際、ネット物販をやっている方でタイ輸入と中国輸入のハイブリッドで稼いでらっしゃる方は多いです。
中国輸入ネット販売の手法が洗練されてきて難易度が上がってきているので中国輸入からタイ輸入に流れてきている人が多くなっています。
でもまだライバルは多くないですし、それほど強くもないです。
まだまだ参入する価値はありますよ。
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